1月18日 軽金属学会創立70周年記念事業 第118回シンポジウム 「押し寄せるオンライン化」
開催期間
開催期間 | 2022年 1月18日(火)13:00~16:10 |
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※参加申し込み期間は終了しました
概要
概要 | コロナ危機の長期化により,オンライン会議システムを用いた活動が,大学,企業,そして学会活動の場で当たり前のように行われるようになりました。この「オンライン化の津波」はコロナ危機が過ぎ去った後,どのように大学や企業での活動に影響するのか,様々な場で議論されています。本シンポジウムでは,「軽金属学会」の会員が携わる活動にオンライン化が与える影響について着目し,各専門分野の研究者および実務者の方から,オンライン化に伴う各種動向,将来展望などについて解説していただきます。「押し寄せるオンライン化」に期待や不安を抱えている,多数の方々のご参加をお待ちしています。 |
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詳細 | プログラム: 開会の挨拶 世話人 倉本 繁 13:00 1.オンライン化による大学教育の場のパラダイム変換 (13:05~13:35) 大学授業のオンライン化は,対面授業との制約条件の違いから,クラス人数や授業方法自体の変革が求められる。 今後の大学教育のあり方がオンライン化によってどのようの変化すべきかについて概説する。 東京大学大学院 情報学環 吉見 俊哉 2.オンライン授業がもたらす大学生の心理の変化 (13:35~14:05) 茨城大学で実施したオンライン授業の実態と、授業アンケートの結果から見られる教育効果や学生心理の変化について概説する。 茨城大学 全学教育機構 嶌田 敏行 休憩 14:05~14:15 3.テレワークが企業組織に与えるインパクト (14:15~14:45 ) 地方創生をはじめとする社会的課題や、人材不足などの経営課題を解決する手段の観点からテレワークがもたらす社会変革の可能性を紹介し、コロナ危機による状況変化と今後の展望を概説する。 情報通信総合研究所 國井 昭男 4.オンライン化が産むストレス (14:45~15:15) オンライン化やテレワークの推進による環境変化が生むストレスや,この環境変化により生じるトラブルの例と対処法などについて解説する。 東京工業大学 保健管理センター 齋藤 憲司 休憩 15:15~15:20 5.学会活動のオンライン化による可能性と限界 (15:20~16:00) 講演大会,国際会議、学会委員会のオンライン化に伴い,対面開催と同様の効果をもたらすための工夫や,オンライン開催での課題について、アンケート結果をもとにパネル討論を実施する。 パネラー 軽金属学会会長 熊井 真次 大会運営委員長 青木孝史朗 企画委員長 増田 勝昭 世話人 谷畑 昭人 閉会の挨拶 企画委員長 増田 勝昭 16:00 (世話人: 茨城大学 倉本 繁,工学院大学 阿相 英孝,株式会社本田技術研究所 谷畑 昭人) |
主催 | 一般社団法人軽金属学会 |
後援 | |
協賛 | 日本アルミニウム協会,日本マグネシウム協会,日本チタン協会,日本金属学会,日本鉄鋼協会,日本材料学会,日本機械学会,日本塑性加工学会,日本鍛造協会,日本鋳造工学会,日本顕微鏡学会,軽金属製品協会,軽金属溶接協会,資源・素材学会,自動車技術会,日本ダイカスト協会,溶接学会,粉体粉末冶金協会,日本航空宇宙学会,日本複合材料学会,日本鉄道車輌工業会,日本工学会(依頼中) |
会場 | Webexミーティングを利用したオンライン講演 参加無料 |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |