アルミニウム表面処理廃液課題検討先行研究部会
部会名称
アルミニウム表面処理廃液課題検討先行研究部会
部会長
北海道大学 大学院工学研究院 坂入 正敏
研究の要旨
現在,アルミニウムの表面処理ラインでは酸,アルカリによるエッチングが行われており,そ こで溶解したアルミニウムは水酸化物などのスラッジとなり,環境問題となるとともに処理に費用がかかっている。その他,陽極酸化処理,化成処理,塗装などでも廃液の処理が課題となっている。そこで,これらの廃液を低コストで無害化さらに可能なら原料としての再生化を目指して, その可能性を検討する。これにより次の研究部会の実施内容を決める。
活動内容
(1)各種表面処理における廃液処理の現状把握(2)各種表面処理における廃液処理法に関係する文献調査
(3)研究部会として取り上げる課題の明確化
活動報告
参加メンバー
- 軽圧メーカー,機械メーカー,表面処理薬液メーカー,大学
研究期間
1年間
開設年月
令和5年5月
問合・申込先
北海道大学 大学院工学研究院 材料科学部門 マテリアル設計分野 坂入 正敏
〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目 Tel: 011-706-7111 Fax: 011-706-7111
E-mail: msakairi★eng.hokudai.ac.jp(送信の際は★を@に)