一般社団法人 軽金属学会

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国際交流(ALMA)

ALMAとは

 「ALMA」とはAsian Light Metals Associationの略です。アジア地区,とりわけオーストラリア,中国,韓国,台湾,日本で軽金属の研究動向や最新の話題などをお互いに情報共有する目的から設立した会です。これらの地域からは代表者(ALMA組織図) が選ばれており,国際交流委員会メンバーと共に会を運営しております。「ALMA」は,2005年に軽金属学会が中心となり国際交流プログラム(International Communication Program:ICP)活動を発足させたことに端を発しています。ICPのコンセプト,「アジア地区の軽金属関係の研究者・技術者のネットワークづくりをしよう!」はオーストラリア,中国,韓国,台湾からも共感を得ることができました。

ALMAの活動
(英語サイトへ)

 具体的な活動のスタートは,2006年秋期大会二日目に「第1回軽金属に関するアジアミニシンポジウム」を開催したことです。当時は,Asian Forum on Light Metals (AFLM:軽金属に関するアジアシンポジウム,ALMA Forumの前身)と呼ばれていました。その後、各地域の代表者が集うICP ミーティングが各地域持ち回りで実施されるとともに,AFLMは台湾(2007),韓国(2008),オーストラリア(2009),中国(2010),日本(2012)で継続的に開催されその役割を果たしてきました。
 2012年に東京で開催されたAFLMの際,ICPミーティングで以下の点を変更することが代表者間で了承されました。①AFLMからALMA Forumに名称を変更する。②ALMA Forumは,各地域の代表者による招待講演のみを1日で開催とする。③東京にALMAの本拠地を置き,2年に一度の開催とする。特に②の日本側が提案した小規模な国際大会、すなわち、「東京Style」は,ICP設立時の目的が大規模な国際会議をするのではなく,小規模な会議であっても参加者全員がお互い知り合える友好的な雰囲気の中,密度の高い討議ができるようにするといったICP本来の趣旨に沿うもので、メンバーからの賛同を得ました。また、この時に日本側で管理・運用するALMAのウェブサイトを立ち上げ、各地域で開催される国際大会、各地のALMAに連携する大学・企業の情報を掲載し、メンバー間のコミュニケーション促進を図りました。
 最近では2014年に東京で,2016年は京都でALMA Forumが開催されております。毎回,日本,中国,台湾,韓国,オーストラリアの各地域から推薦いただいた講師の方々より,軽金属の学術研究・技術開発に関する動向や最近のトピックスについての貴重なご講演をして頂いております。

ALMA Forum 2023(軽金属に関するアジアフォーラム2023)開催のご案内

第145回秋期大会と同時開催(ハイブリッド開催)
主 催:一般社団法人軽金属学会 国際交流委員会
後 援:公益財団法人軽金属奨学会
日 時:2023年11月11日(土) 9:00~18:00
場 所:東京都立大学 南大沢キャンパス
講演会:“Environment, Energy and Sustainable Development”をテーマに10件の話題提供
    ・日本、台湾、韓国、中国、オーストラリアの各地域から2件
参加費:無料
詳 細:2nd circularプログラムをご覧ください

ALMA Forum 2018(軽金属に関するアジアフォーラム2018)開催のご案内

第135回秋期大会と同時開催
主 催:一般社団法人 軽金属学会 国際交流委員会
後 援:公益財団法人軽金属奨学会
日 時:2018年11月10日(土) 9:00~18:00
場 所:芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟501教室
    〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
    ・東京メトロ有楽町線「豊洲駅」1cまたは3番出口から徒歩7分
    ・ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩9分
    ・JR京葉線「越中島駅」2番出口から徒歩15分
    ・羽田空港、成田空港から豊洲駅行きのリムジンバス有り
講演会:「環境とエネルギー」をテーマに10件の話題提供
    ・日本、台湾、韓国、中国、オーストラリアの各地域から2件
参加費:無料
参加申込は https://www.jilm.or.jp/symposium/index
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