アルミニウム合金中の水素評価研究部会
部会名称
アルミニウム合金中の水素評価研究部会
部会長
岩手大学 清水 一行
研究の要旨
アルミニウム合金の特性向上に焦点を絞り,材料物性に及ぼす水素の影響を実験やシミュレーションにより,高精度でかつ多角的に評価・解明する。また,水素や水素に関連する欠陥を除去,ないしは制御することによる特性改善法の可能性を議論する。水素とアルミニウムの関係の基礎的な事項や最新の研究成果の情報交換,情報収集を通じてそれらの研究活動をサポートする。
活動内容
(1)アルミニウム合金の水素脆化感受性に対する内部水素,外部水素の影響(2)水素脆化感受性低減のためのプロセス制御の開発
(3)アルミニウム中の水素状態評価のための高度分析技術の開発
(4)合金系による水素脆化感受性の違いの要因の解明
(5)脆性破壊機構に対する水素の作用の解明
活動報告
参加メンバー
- 大学・公立研究開発法人関係者,素材メーカー,ユーザー企業
研究期間
4年間
開設年月
2024年4月
運営費
参加企業1社あたり年会費10万円
※大学・旧国立研究機関(含独立行政法人)関係者の参加費は無料
ただし,軽金属学会会員になることを要す
問合・申込先
九州大学大学院 工学研究院 機械工学部門 構造材料評価研究室 藤原 比呂
TEL&FAX: 092-802-3215
E-mail: fujihara★mech.kyushu-u.ac.jp(送信の際は★を@に)