一般社団法人 軽金属学会

  • お問い合わせ
  • English

アルミニウム板生産技術研究部会

部会名称

アルミニウム板生産技術研究部会

部会長

株式会社神戸製鋼所 アルミ・銅事業部門 真岡製造所 製造部  齊藤 裕紀

研究の要旨

 アルミニウム板製品の生産現場では様々な要因によるトラブル発生のため生産性・歩留り悪化によるコストUPが軽圧各社とも大きな課題となっている。
本部会では、圧延材料・操作・設備に起因するトラブル(ミル火災・板破断・ロール及び設備損傷・品質異常)について対策実施例とあるべき姿を模索する。「あるべき姿」に関しては圧延機共通のマンマシンインターフェース(速度、荷重、板厚偏差)を基にした圧延機操作に関するものや計測機器・自動制御などを網羅的に取扱う。
最終的に今後の圧延機・付帯設備の開発に繋がる提言を含めた報告書として取りまとめる。

活動内容

対象:アルミニウム板圧延
(1)圧延トラブルの代表事例抽出とメカニズムの整理
(2)圧延トラブルの現状での対策例紹介
(3)メカニズム、対策を基にした圧延方法の「あるべき姿」の模索
(4)圧延設備に使用される各種計測機器や機械制御の現状調査
(5)「あるべき姿」を達成するために必要な計測機器と現状の乖離についての議論

活動報告

参加メンバー

研究期間

4年間

開設年月

平成31年4月

運営費

参加企業1社あたり年会費 5万円
※大学・旧国立研究機関(含独立行政法人)関係者の参加費は無料
ただし,軽金属学会会員(年会費8,000円)になることを要す

問合・申込先

株式会社神戸製鋼所 アルミ・銅事業部門 真岡製造所 製造部  齊藤 裕紀
TEL:0285-82-4111
FAX:0285-84-0231
E-mail:saito.hironori★kobelco.com(送信の際は★を@に)

Contents

PAGE TOP