第110回シンポジウム 「資源循環の世界潮流と最新動向 及び 軽金属分野の課題と展望」
開催期間
開催期間 | 平成31年2月8日(金) 10:00~17:20 |
---|
※参加申し込み期間は終了しました
概要
概要 | 持続可能な開発目標(SDGs)が採択されて以降,地球環境問題への対応は国際的に加速しています。特に欧州を中心とした資源効率性の向上や循環経済(Circular Economy)政策など,環境に関する取組みは今後の産業界にとってますます重要になると思われます。そこで本シンポジウムでは,資源循環に関する世界潮流や最新動向,および軽金属に関わりが深い業界の取組み事例を紹介し,持続可能な社会の実現に向けた軽金属分野の取組み課題と展望について,様々な分野のキーパーソンから解説頂きます。ぜひ多数の皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます。 また,正会員(個人)の特典として正会員参加費をあらたに設定いたしました。この機会に正会員への入会をご検討ください(入会金なし,年会費8000円)。 |
---|---|
詳細 | プログラム(敬称略): 10:00 開会の挨拶 10:05~11:05 1. 資源循環に関する世界の潮流と将来展望 ~欧州のサーキュラーエコノミーにおける資源政策の動向~ 日本生産性本部 喜多川 和典 欧州のサーキュラーエコノミー政策における,資源効率性を高めるための革新的なビジネスモデルの開発とより高度なリサイクルの全体最適化を目指す動向について紹介する 11:05~12:05 2.製品ライフサイクル管理とそれを支える解体/選別技術開発動向 早稲田大学 所 千晴 未来社会創造事業等で新規に取り組んでいる,ライフサイクルシミュレーションや革新的解体技術開発の動向を中心に紹介する 12:05~13:05 昼食 13:05~14:05 3.アルミ缶の歴史とリサイクル アルミ缶リサイクル協会 森口 夏樹 1971年に上市されたアルミ缶は,その軽量性,熱伝導性,加工性が評価され,2017年は214億缶が販売された。現状のアルミ缶製造とリサイクルについて紹介する 14:05~15:15 4.動静脈連携の動向と今後の展望 ハリタ金属株式会社 張田 真 動静脈連携の動向と展望を軸に,LIBSソーターによる分別技術と鉄道および自動車材の水平リサイクルの今後の展望も語る 15:15~15:25 休憩 15:25~16:25 5.AI画像認識による軽金属スクラップ自動選別技術 産業技術総合研究所 古屋仲 茂樹 エリアセンサーで記録した画像データをリアルタイムに解析して軽金属スクラップを自動選別する技術を紹介する 16:25~16:35 パネルディスカッション準備(休憩) 16:35~17:15 パネルディスカッション「資源循環における軽金属技術の課題と展望」 世話人・講師全員 17:15~17:20 閉会の挨拶 ※参加費の振込方法(銀行振込または郵便振替,請求書発行の要不要)は申込画面で指定してください。 ※振込先等の詳細は参加申込受付メールでご案内します。 世話人:日本軽金属株式会社 鈴木雄詞,日産自動車株式会社 板倉浩二,昭和電工株式会社 青谷 繁,日本大学 星野倫彦,株式会社本田技術研究所 谷畑昭人 |
主催 | 一般社団法人軽金属学会 |
後援 | |
協賛 | 日本アルミニウム協会,日本マグネシウム協会,日本チタン協会,日本金属学会,日本鉄鋼協会,日本材料学会,日本機械学会,日本塑性加工学会,日本鋳造工学会,軽金属製品協会,軽金属溶接協会,資源・素材学会,自動車技術会,日本ダイカスト協会,溶接学会,粉体粉末冶金協会,表面技術協会,日本LCA学会,日本バイオマテリアル学会(依頼中) |
会場 | 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館2階121会議室 (東京都千代田区神田駿河台 1-8-14) |
参加費 | 正会員10,000円 維持・協賛学協会員15,000円 学生会員1,000円 非会員25,000円 学生非会員6,000円 |
定員 | 100名 |