一般社団法人 軽金属学会

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国際フォーラム「Meet Fraunhofer !」

日独の産学連携最前線:モビリティ分野の最新成形技術

開催期間

開催期間 令和2年1月31日(金) 13:30~17:10

※参加申し込み期間は終了しました

概要

概要 近年のIndustrie 4.0やIoTなど,産業界を取り巻く環境はデジタル革命とともに目まぐるしく変化しており,国内外問わず生き残りをかけたオープンイノベーションが盛んに行われています。その一つである産学連携は企業の競争力強化にますます重要な役割を担っています。そこで本国際フォーラムでは,欧州最大の応用研究機関であるフラウンホーファーを招き,その特徴的な産学連携の仕組みと応用研究成果事例について「知る」「学ぶ」「議論する」機会を提供します。
 2018年の第1回に続き,今回は第2回目として成形技術の研究を行うフラウンホーファーIWU研究所から来日いただき,自動車をはじめとするモビリティ分野の最新応用研究(軽量化,マルチマテリアル,成形,加工,接合など)についてご講演頂きます。さらに日本の産学連携の取組み事例として,自動車メーカーから軽量化技術における最新研究成果をご講演頂きます。
 モビリティの成形に携わる方はもちろん,産学連携を深めたい方,フラウンホーファーに関心がある方など,幅広い分野から多数の方のご参加をお待ちしています。
詳細プログラム:
13:30 開会の挨拶 国際交流委員会委員長 熊井 真次

13:40~14:20
1.フラウンホーファー研究機構の概要と日本における活動
   Fraunhofer日本代表部 代表 三木 英哉
 ドイツ国内に72の研究所を持つ欧州最大の応用研究機関,フラウンホーファー研究機構の概要や日本における活動を紹介する

14:20~15:10
2.Technology development for forming of lightweight components
   Fraunhofer IWU Head of Department High Velocity Forming Technologies Dr. Verena Psyk
 Implementing lightweight design solutions in automotive components requires realizing complex
geometries from different materials. The presentation describes innovative forming technologies,
which contribute to meet this demanding challenge.

15:10~15:20 休憩

15:20~16:10
3.Potential of innovative welding technologies for the application of 7xxx series aluminum alloys in car body construction
   Fraunhofer IWU Head of Department Thermal Joining Dr.-Ing. Frank Riedel
 The alloys of the 7xxx series (AW 7075, AW 7021) have a light-weight potential which is up to three times
higher compared to the today's standard of the alloys of the 6xxx series (AW 6016). One of the main
problems is the forming of heat introduced cracks (hot shortness) during the welding.The focus of these
investigations was on the seam quality and the seam properties, as well as criteria such as reproducibility,
production times and investment. The welding technologies laser beam welding, capacitor discharge welding
and friction stir spot welding with new facilities were investigated.

16:10~17:00 4.将来モビリティの軽量化技術
株式会社本田技術研究所 オートモービルセンター 材料開発室 室長 豊田 裕介
 大転換期といわれる自動車産業の現状を踏まえ,軽量化技術に焦点をあてた開発事例の紹介と今後の技術方向性を述べる

17:00~17:10 閉会の挨拶 国際交流委員会副委員長 穴見 敏也

17:10~18:30 ライトビュッフェ(名刺交換会をかねて)
※参加費1,500円(当日徴収)  参加希望の方は申込備考欄にその旨記載願います

(世話人:株式会社UACJ 田中宏樹,三菱アルミニウム株式会社 岩尾祥平,株式会社本田技術研究所 谷畑昭人)
主催一般社団法人軽金属学会
後援フラウンホーファー日本代表部
協賛日本アルミニウム協会,日本マグネシウム協会,日本チタン協会,日本金属学会,日本鉄鋼協会,日本材料学会,日本機械学会,日本塑性加工学会,日本鋳造工学会,軽金属製品協会,軽金属溶接協会,資源・素材学会,自動車技術会,日本ダイカスト協会,日本溶接協会,溶接学会,日本顕微鏡学会,粉体粉末冶金協会,表面技術協会,日本鍛造協会,日本航空宇宙学会(依頼中)
会場ドイツ文化会館1Fホール(東京都港区赤坂7-5-56)
銀座線,半蔵門線,大江戸線「青山一丁目駅」 4番(北)出口より直進
赤坂郵便局,カナダ大使館を通り過ぎ,高橋是清記念公園と草月会館の間の道を右折,約50m(角のレンガ色の建物)
参加費正会員10,000円  維持・協賛学協会員15,000円  学生会員1,000円  非会員25,000円  学生非会員6,000円
定員100名
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