軽金属のお話

地球ちきゅう未来みらい

Q3.軽金属は自動車のどんな部品に使われているの?

 自動車に使われている金属は鉄がもっとも多く、アルミニウムやマグネシウムも製造しやすさやそれぞれの特性を生かして、下の補油に示すように適材適所で使われています。

 このほかアルミニウムは、ハイブリッド車や電気自動車に使われるリチウムイオン電池の正極用集電隊材料としても使われています。マグネシウムでもリチウムイオン電池のさらに次世代の電池材料として期待されています。

材料 部品
アルミニウム エンジン(シリンダヘッド、シリンダブロック、インテークマニホールド)、駆動部品ケース(トランスミッション、クラッチ)、車体(フロントフード、バンパレインフォースメント)、シャシ部品(リンク・アーム類、ロードホイール)、熱交換器(ラジエータ、オイルクーラ、エアコン用熱交換器)など
マグネシウム エンジンシリンダヘッドカバー、ステアリングコラム部品、エアバックケースなど
シリンダブロック

シリンダブロック

熱交換器

熱交換器

バンパ

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